今年で第4回となる公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が主催する「プロジェクト未来遺産」に21都道府県の24プロジェクトの応募があり、9プロジェクトが登録されました。その中のひとつとして『丸山千枚田保存会』が登録されました。 これは、『丸山千枚田保存会』が長年にわたり日本の原風景『丸山千枚田』を守り、後世に伝えるため保全活動に取り組んできたことが高く評価されたものです。 プロジェクト未来遺産とは 長い歴史を超えて人々が紡ぎ続けてきた文化遺産や自然とともに生きる知恵や工夫の中でつくりあげてきた自然遺産という豊かな贈り物に光を当て、それらを未来に伝えていこうという人々の意欲を活性化させることによって、時代を切り拓いていこうとするものです。 昨年、東日本大震災が発生し東北3県を中心に多くの尊い命が奪われました。また、同時に多くの豊かな自然や有形・無形の文化にも大きな影響が出ています。日本ユネスコ協会連盟は、このような失われつつある文化や自然を未来に伝える市民の活動を「プロジェクト未来遺産」として毎年10件を登録、それを推進する人と地域を日本全体で応援する仕組みをつくります。 プロジェクト未来遺産に登録されると 一.顕彰 (1)「プロジェクト未来遺産」として登録された活動の顕彰、登録証の授与。 (2) 登録された10件の「プロジェクト未来遺産」に応援金(合計総額は200万円)を贈呈。 (3)特別協力として未来遺産運動に参画しているレクサスより応援金「レクサス特別賞」が贈られます。 ※レクサス特別賞とは レクサスのHS250h、CT200h、新型GSには、エコドライブをサポートする先進機能「ハーモニアスドライビングナビゲーター」が、搭載されており、レクサスオーナーのエコドライブ情報がポイントとして蓄積され、そのポイントをレクサスオーナーが各登録団体に寄付申請したものが、レクサス特別賞として各団体に贈呈されます。 二.活動・PR支援 (1) 各団体は、地域における市民活動の担い手として、「プロジェクト未来遺産」に登録された活動のPRができます。 (2) ユネスコ協会連盟が運営するホームページ、雑誌、広報誌、ラジオ等の媒体を通して、登録された活動を全国的に広報いたします。
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