令和3年2月14日(日)13時30分〜尾鷲市立中央公民館 3階 講堂で「信仰と観光を語るシンポジウム」文化財を切り口として尾鷲の魅力を考えるシンポジウムを開催します。 天狗倉山から八鬼山へとつながる様々な祈りの姿を、文化財に焦点を当てて理解を深めます。誰かのために、また大切な人が幸せになるようにと祈った”修験”、その修験の道、様々な祈りの道が通る素晴らしい地域に暮らしていることを共有し、感受性豊かに、世代や立場を超えて思いを伝えましょう。郷土愛をはぐくむチャンスです。 オープニング 1部 基調講演[各30分] 田中利典さん(金峯山寺長臈) ※オンラインでの講演となりました 「修験道と、世界遺産と尾鷲の修験聖地 天狗倉山と八鬼山」 櫻井治男さん(皇學館大学名誉教授) ※会場でご講演いただきます。 「民俗文化を守り伝える 〜ヤーヤ祭と「町力」〜」 2部 パネルディスカッション[60分]「文化財を生かす様々な可能性について」 櫻井治男さん、田中利典さん、野田隆代さん(八鬼山荒神堂保存会) 3部 文化財サミット討論会[30分]テーマ「文化財は誰のための何なのか」 市民の方を交えてサミット 入場無料:定員100名(この会場の通常定員 250〜300名) 【講師紹介】 櫻井治男さん(皇學館大学名誉教授/さくらいはるお)京都府生まれ。専門は宗教社会学、近代神道・神社祭祀研究。日本宗教学会評議員、神道宗教学会理事などを務める。92年に神道宗教学会奨励賞受賞、18年に南方熊楠賞受賞。著書に『日本人と神様―ゆるやかで強い絆の理由』(ポプラ新書)など。 田中利典さん(金峯山寺長臈/たなかりてん) 京都府生まれ。01年に金峯山修験本宗宗務総長および金峯山寺執行長に就任。15年退任。現在、宗教法人林南院住職、種智院大学客員教授。著書に『体を使って心をおさめるー修験道入門』(集英社新書)など。 【重要なお知らせ】 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、申込状況によっては聴講場所の分散等開催形式を変更する場合がございます。ご理解いただきます様お願いします。 また、このシンポジウムはオンラインで配信します。Zoom でのオンライン申し込みは、メールにてご予約ください。→ miraowa@owasekankou.com この様な環境下ではありますが、皆様のご参加をお待ちしております。参加人数を把握し、十分な距離を保って座席を配置したいため、事前申込みをお願いします。 【申し込み・問合せ先】 未来のおわせ向上計画実行委員会 尾鷲市中井町12-14(尾鷲観光物産協会 内)TEL:0597-23-8261 FAX:0597-23-8263 [E-mail]miraowa@owasekankou.com https://owasekankou.com ※会場内は提灯などを飾り、ほんの少しヤーヤ祭を感じてもらえるような工夫をする予定です
>>関連リンク

|