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ホーム >> フィールドレポート >> トレッキングレポート >> 便石山・象の背
フィールドレポート

ジャンル: トレッキング | キャンプ | 温泉 | パドリング | ダイビング | 釣り | ツーリング

トレッキング

トレッキング 巨岩の上から叫びたくなる絶景!
トレッキング レポート 
2010/01/13
便石山・象の背 ( 紀北町 )
 レポーター: ふ〜ちゃん
便石山・象の背


便石山・象の背 便石山に登ってきました。
もちろん、象の背(巨岩の絶景ポイント)にも・・・

便石山&象の背は、昨年8月にCBCテレビの「花咲かタイムズ」紹介された熊野古道 馬越峠〜便石山コースではなく「キャンプinn海山」裏の林道コースで登ります。
こちらの方が歩く距離が短いのと、最近、コースを邪魔していた倒木や生い茂る草木を、役場や関係の方々が処理してくれて、歩きやすくなったからです。

キャンプ場のゲート手前の右手の林道を登ります。少し先には広くなっているところがあり、そこが登り口になります。案内板の足元に「現在は伐採作業のため、登れません。」とありますが、登れましたよ。
便石山・象の背 登り始めは石畳や石の階段です。意外とあまり疲れないし、むしろステキ。
特に石畳は、「苔むした石畳」で有名な熊野古道馬越峠より苔むしていて、とても風情があります。ところどころ過去の大雨で崩れた箇所がありますが、気をつければ大丈夫。(ここも最近直っていました。)
それでも普段歩いていないので、息はゼェゼェハァハァ、肩が大きく揺れます。
途中、滝が見えるところで休憩。その姿にも水の音にも癒されました。
貴重な土道では気持ちに余裕も出来て「あ〜これが山を散策している感じだわ〜」
と思ったりしました。
便石山・象の背 しばらく行くと、いかにも「造り物」の階段が連続!
見ただけでものすごく疲れるし、やる気を失わせます。
すぐにまた息はゼェゼェ、ハァハァ、足は棒になります。
「よいこらせっ!」「はっ!」と妙な掛け声をかけながら、
重い身を一段ずつ持ち上げます。
便石山・象の背 ふと気がつくとスタートしたときは快晴だったのに、
いつのまにか曇っているし、風がビュービュー吹くし、
白く宙を舞うものが・・・雪です。
木々の間から見える向こうの山々も白く煙っています。
これは「行(ぎょう)やね、苦行や!」
「なんでここまで階段なんや!誰や!腹立つ!普通の道でええやんかっ!」
と文句を言いながら怒りのパワーで歩くことしきり。
それも次第に疲れで無口になり、写真も撮らなくなり・・・。
延々続くこの階段の途中で、何度か真剣にリタイアを考えましたが、
一緒に行ったメンバーの声かけや気遣いとおやつパワーでなんとか乗り切り、
無事に頂上に到着。
スタートから1時間50分ぐらい?
案内板には90分と書いてあったのに。。。(^^ゞ
便石山・象の背 足はヨレヨレでしたが休憩したらもう歩けなくなりそうで、そのまま象の背に・・・
それまで煙っていたのですが少しずつ晴れてきました!
ちょっと写真を・・・と思いましたが、その高さに足はガクガク、怖〜い!
途中で引き返しました。引き返すときがまた怖〜い!
横向きで腕を伸ばしてシャッターを押しただけなので、写真が絶景には程遠いですねぇ。
海山から尾鷲までがグルリと見渡せて、自分が宙に浮いているみたいなんですよ。
昔はこの象の背の上をスタスタ歩いて振り返り、
両手を挙げて写真を撮ってもらったのですがねぇ。。。
年をとると平衡感覚が鈍るせいか、怖いものが増えて・・・?

文句を言いながらの登りでしたが、しんどいだけに達成感はありますね。
絶景を見るために行を積む山ですね。
今の私の体力で便石山に登ることに無理があったというのはありますが、
あの階段はいただけないなぁ。。。

便石山・象の背 お昼ごはんを食べて下山。
帰りはベラベラおしゃべりしながら快調に進みました。
木の急な階段を下りて右に林道を進み、展望台へ。

便石山・象の背 この展望台からも海山側がよく見渡せます。
時間や脚力に自信がない方は、ここまでをゆっくり歩くのもいいかと思います。

最後に整理体操を怠り、いつもの温泉でストレッチも省略バージョンだったせいか、翌日から強烈な筋肉痛に苦しみました。ちゃんと筋肉を労わってあげましょう。反省。
■データ

場所 紀北町海山区
駐車場 駐車場ではありませんが、林道脇か登り口に数台は駐車できます

■関連リンク
 キャンプinn海山
 G-outfitterさんの便石山レポート
 花咲かタイムズのロケで登ったアナウンサーのブログ


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