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コース紹介
木本(熊野市駅)〜神木(横垣峠登り口)コース
歩行距離:約10km
所要時間:約3時間(初級者向けコース)

コース地図|コース案内|高低差交通アクセスJR・バス)|

コース案内
写真付きの詳しいコース案内へ

 熊野市駅を出発して、花の窟神社、産田神社、本宮近道を経由して神木にある横垣峠登り口までのコースをご紹介します。古い歴史のある2つの神社や、旧街道沿いに残る道標などの史跡を楽しみながら歩けます。
※参考に、立石の道標から曲がって、金山町の山道を抜けて県道52号経由で神志山小学校に至るコースも、一番下に書いてあります。

 花の窟神社まで
 出発地点の熊野市駅、公衆トイレがあるほか、駅前にはコンビニなどもあるので必要なものを購入できます。駅からすぐの市役所駐車場も開放されているので、車も停められます。
 駅の正面にある七里御浜へと続く道を南東方向へ歩いていくと、右手に熊野市役所を過ぎ、間もなく国道42号に合流して右へ。浜沿いに続く国道をしばらく歩きます。七里御浜はすぐ横なので、砂利浜を歩いても良いでしょう。
(※国道手前に旧街道の細い道があるので、これを右に入ります。旧家が残る通りを少し歩けば、右手に稲荷神社。ここで左手に曲がって国道に合流して右へ進みます。)
国道沿いに歩いて獅子岩を過ぎ、さらに歩いていくと右手に見える小高い山のようなものが花の窟神社の御神体です。神社前には小さな茶屋があるほか、公衆トイレもあります。

 旧道への分岐まで
 花の窟神社の正面に口有馬の道標が立っています。これが浜街道と本宮近道の分岐を示す道標。花の窟神社の前を通る細い道を北西の方へ歩きます。すぐに道なりに左へ曲がって、南西方向へ続くまっすぐな道を進みます。間もなく、左手に大きな忠魂碑の立っている細い交差点があるので、そこから右手の細い道へ入ります。
 細い道へ入って間もなく、左手に海岸寺を過ぎて踏み切りを渡り、住宅街の中をくねくねと細い道が続きます。そのまま道なりに歩いていって、道路(オレンジロード)をくぐってさらに進みます。左手に田んぼと畑、右手に民家を眺めながらくねくね道を歩いていきます。途中、三叉路がありますが、道なりに左の方へ進むと交差点があり、左前方には有馬中学校が見えます。これを直進して住宅地を抜けていくと、間もなく産田神社に到着。
 産田神社を過ぎて産田橋を渡ると、正面が近畿大学工業高等専門学校。左へ進んで、左手に産田川を眺めながら歩きます。しばらく道なりに歩いて、大島のバス停を過ぎて間もなく、国道311号に合流する手前に「金山町へ」という標識が立っていて平バス停のある三叉路、これが旧街道との分岐点です。右手へ上っていく広い道へ進みます。

 国道合流点まで
 ゆるやかな上り坂を歩いていきます。上り道になってすぐ三叉路がありますが、道なりに左の方へ進みます。あとはずっと一本道、アスファルトに舗装された細いくねくね道を進みます。時折、左手に熊野灘が見渡せる場所もあります。
 みかん畑、ゴルフの打ちっぱなし、工場、住宅などを過ぎていくと、「金山町」の標識が左手に立っていて、特別養護老人ホームがあり、ここが国道311号の金山トンネル上にあたります。老人ホームを過ぎてすぐ、熊野市火葬場がありますが、火葬場の入り口そば右手に「天保飢饉の碑」の解説板が立っています。解説板の横についているわずかな踏み跡をたどって山の斜面を上がっていくと、火葬場の裏手にある小さな石碑があります。
 またアスファルト道へ戻って歩いていきますが、火葬場のあたりから道は緩やかな下り坂になります。少し歩いていくと、左手に「金山の道祖神」の解説板が立っています。道祖神は解説板の裏手、みかん畑の中に立っています。
 またアスファルト道に戻って進んでいくと、斜面に田んぼとみかん畑の広がる大高見の集落。道なりに歩いて大高見の集落をぐるりと左から回りこみ道なりに歩いて進めば県道52号に合流。合流地点には道標と天保の年号が入ったお地蔵様があります。
 ここから右へ進んですぐの三叉路を左へ入り、またすぐにある小さい三叉路を右へ入り、細い道を進みます。小さな小川沿いの道に出るので、そのまま道なりに進んでいけば、国道311号に合流します。合流地点には庚申が置かれています。

 横垣峠登り口まで
 国道に出て右へ進みますが、しばらく歩道がないので、車に注意して歩きます。国道沿いにある無人市場をのぞきながら緩やかなアップダウンを歩いていくと、下り坂の途中で御浜町に入り、坂を下ったところにみかんの顔をしたキャラクターの大きな看板が立っています。その向こうに神志山小学校が見え、左手から道が合流していますが、ここが立石の道標から浜街道と分岐する本宮道との合流点。
 合流したあたりから歩道があります。アップダウンを繰り返しながら国道沿いに歩いていけば、横垣峠登り口にあたる農作物直売所「なかよしステーション神木」です。農作物が売られているほか、屋根つきの休憩場所、トイレもあります。バス停もここの前にあるので、時間が余っても休むことができます。

 ※ 花の窟神社〜立石の道標〜金山町の山道〜県道52号〜神志山小学校
かつての参詣道は、「立石の道標」で浜街道と本宮道に分かれていました。その立石の道標からかつての参詣道を歩き、国道311号(神志山小学校)へと至るコースをご紹介します。
 花の窟神社の前の道を北西方向へ進み、すぐに左へ曲がってまっすぐな道を歩きます。しばらく直進したところで三叉路があり、そこに置かれているのが立石の道標、かつて浜街道と本宮道の分岐を示していた道標です。道標に向かって右側にある細い道に入って、すぐに右手へ入る細い道があるので、これに入ります。JRの踏切を渡ってオレンジロードを横断し、さらに田んぼの中に続く道を歩いて国道311号を横断します。ミスタージョンの横を通って小さな橋を渡り、道なりに右手へみ、突きあたりを左へ進み道なりに歩けば、山崎の住宅地へ。住宅地に入って突きあたりをまた左へ進み、左手前方に山崎運動公園を見ながら歩きます。道なりに歩いていくと墓地があるので、その左手にある細い上り道へ。少し歩いて民家の間を抜けて、上り坂を越えたところで左へ進んでいくと、やがて土道になります。右手に谷を見ながら林の中をくねくねと曲がる土道を歩いて、最後に上り坂を越えると開けた場所に出ます。
 何本か道が分かれていますが、右前方に続く下り坂の土道を歩きます。しばらく坂を下っていくと道なりに右へ曲がっていき、下り坂が緩やかになります。開けた原野の中、左手には切り崩した山の斜面を眺めながら一本道の土道をしばらく歩いていきます。右手前方に学校や住宅地が見えてきた頃に、舗装された道に変わって歩いていくと三叉路で少し広い道路に出ます。
 少し広い道路を右へ進み、住宅地を右手に見ながら小さなアップダウンを越えていくと、県道52号に合流。県道にぶつかったところで左へ進み、右手に住宅地を見ながら県道沿いに歩いていくと、広い三叉路で志原川に当たります。右手へ進んで志原川沿いに歩いていきます。バス路線になっている広い道路をしばらく歩いていくと、神志山小学校が右手に見えてきて国道311号に合流します。

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