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熊野古道協働会議 第2回総会 2004年7月4日

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紀伊山地の参詣道ルールについて|記念講演(イコモス理事 宗田好史氏)
テレビカメラも入った会場 マスコミの関心も高いらしく、テレビカメラ数台が会場に入って、熱心な取材を行っていました。

  「紀伊山地の参詣道ルール」について
 一般から募集してそこから作られた案が第1回で示された「熊野古道ルール」。その後、三県で協議して内容が変更されました。また、世界遺産の関係から名称がちょっと変わったようです。
 以下、事務局案として示されたものを掲載しました。この案は、7/8の三県協議会で再度協議して決定され、公表されます。その後、各地でルールの普及活動が行われます。(→第1回で示された最初の案
 
 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、万物、生命の根源である自然や宇宙に対する畏敬を、山や森に宿る神仏への祈りという形で受け継いできた、日本の精神文化を象徴する文化遺産です。
 私たちは、このかけがえのない資産がもたらす恵みを、世界の人々がいつまでも分かちあえるよう、参詣道を歩くにあたって次のことを約束します。 
1 「人類の遺産」をみんなで守ります
 紀伊山地の自然や文化にふれ、学び、私たち共有の資産の素晴らしさを、みんなの力で末永く後世へ伝えましょう。
2 いにしえからの祈りの心をたどります
 この道には、祈りを捧げてきた多くの足跡が刻まれています。今なお続く人々の心に思いを馳せながら歩きましょう。
3 笑顔であいさつ、心のふれあいを深めます
 出会った人と声をかけあい、また地域の人々とも交流を図りましょう。
4 動植物をとらず、大切にします
 貴重な動植物が生息する紀伊山地では、存在するもの全てが大切な資産です。自然を愛し、守る心を持ち続けましょう。
5 計画と準備を万全に、ゆとりをもって歩きます
 道中は何が起こるかわかりません。中には険しい道もあるので、天候・体調・装備などを十分考えて、無理をせず歩きましょう。
6 道からはずれないようにします
 道をはずれることは危険であり、植生などを傷めることにもなります。むやみに周囲に踏み込まないようにしましょう。
7 火の用心をこころがけます
 タバコのポイ捨てなど、ちょっとした不注意から火災は起こります。下記の取り扱いは十分注意しましょう。
8 ゴミを持ち帰り、きれいな道にします
 地域の人たちが古くから守り続けてきた道です。ゴミを持ち帰り、来た時よりも美しい道にしましょう。
 
  質問など
●参詣道を歩くにあたってのルールとなっているが、地元の我々が守るべきルールは要らないのか?
 →地元の人たちの取り組み、ルールについてはアクションプログラムの中に盛り込まれていると考えています。

●4について、第1回の時点では「動植物を持ち込まない」という文言も入っていたはず。最近は外来種による生態系の破壊が全世界的に問題になっているので、盛り込んでおくべきではないか?
 →三県の話し合いで、あまり意識しないうちに削られたかもしれません。今度の会議で再度確認をしたいと思います。
 
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