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この日の交通手段はJR。ガタゴトと各駅停車に揺られながら、尾鷲から波田須へ。波田須駅はとても小さな無人駅。ホームもこれしかありません。でも、ホームの反対側は熊野灘の景色が見事です。 |
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この日は雲ひとつない快晴。波田須の景色も見事でした。
シンセサイザー奏者矢吹紫帆さんが、熊野の美しさに魅せられてこの地に住んでいるというのも、わかるような気がします。 |
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波田須の駅を出てすぐ、民家に咲いていた紫色の大きなモクレンが目にとまりました。咲いているのはほんの数日なので、これだけきれいに見られたのはラッキーですね。 |
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波田須の街中は、畑や田んぼの間を通ります。
道沿いの畑で高菜の収穫をしていたおばあちゃんです。「写真撮っていいですか?」と聞いたら、何も言わずににっこり笑って返事をしてくれました。 |
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波田須から大吹峠登り口までの国道沿いで見つけたアケビの花。変わった形をしていて、控えめな色のきれいな花です。花のとなりについている小さな若葉が春らしいいい色でした。
今年は暖かいので、花が咲くのも早いようです。 |
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