|
|
七里御浜海岸に着いたのは6:50頃。すでに朝焼けしてきれいな空を眺めながら日の出を待ちました。この日は冷え込みもなく、風もほとんどなし。待っていてもそれほど寒くありませんでした。
太陽が出てくる方角の水平線には、雲が少しかかっています。日の出がきれいに見えるか、少し心配しながら待っていると、7:00頃に雲の先から太陽が頭を出しました。 |
|
|
海岸にはそれほど多くの人はいませんが、パラパラと日の出を見に来た人も。
7:10頃には、太陽がきれいに姿を見せて、熊野灘の海面が光を反射。見事な初日の出を見ることができました。 |
|
日の出を見た後、獅子岩の方へブラブラと歩いていくと、昨晩の花火会場あたりで鬼ヶ城太鼓や炊き出しが行われていました。
日の出が当たる獅子岩は赤い色に染まっていますね。ちなみに、画像には写っていませんが、なぜか獅子岩近くに大きな阪神タイガースの旗が掲げられていました。昨晩の花火で六甲おろしをかけていた熱狂的な阪神ファンでしょうか?獅子と虎は違うと思うんですが・・・・。 |
|
|
獅子岩のすぐ近くにある羽市木からバスに乗り、国道311号線(本宮道)との分岐に近い立石まで行き、そこから松本峠を目指しました。立石には「立石の道標」(上画像)が残っています。
この道標は本宮大社へ向かう本宮道と、速玉大社や那智大社へ向かう浜街道の分岐点を示しています。
下画像:道の向こうに見えているのは花の窟神社の方向。御神体の大岩の一部が見えています。初日の出、初詣を済ませて帰る人がパラパラといる以外は、まだ朝早いので通り沿いも静かです。 |
|
|
正月らしく、ほとんどの家の玄関にしめ縄がつけられています。伊勢志摩地方に多いらしい「笑門」と書かれた札の付いているものもありました。伊勢志摩ではこれを1年中玄関先に飾っておくらしいのですが、熊野でもそういう風習があるのかもしれません。 |
|
|
|