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初めて歩く那智駅から熊野那智大社までのコース、スタート地点は那智駅のすぐ近くにある補陀洛山寺(ふだらくさんじ)と浜の宮王子。朝のうちは快晴の天気で、きれいな青空が広がっていました。
元は浜の宮王子社と一体のものだったそうですが、この補陀洛山寺は、補陀洛浄土へ渡海する場所でした。本堂のすぐ横には、補陀洛渡海(ふだらくとかい)に使われた補陀洛船の模型が展示されていました。 |
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陽が当たってポカポカしていたこの日、補陀洛山寺の境内ではウメが7分咲き。良い香りを漂わせていました。 |
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浜の宮王子社跡、熊野三所大神社には、朝から参拝に訪れる人が。皇族・貴族が多く通った和歌山県の熊野古道には、王子社跡やそこにある神社が多くありますが、伊勢路とはかなり趣が異なりますね。見所がたくさんあるので、たくさん楽しめて良いですね。 |
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境内では、大きなのぼりがたくさん立って、的のようなものも置かれていました。何だろうと思って見ていると、「今日は午後からお祭りやで〜」と近所のご婦人が教えてくれました。弓を引く練習をしている人達や、すぐ近くの公民館では太鼓などの練習も。 |
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この浜の宮王子は、伊勢から南下してくる伊勢路、紀伊半島を海沿いに南から回ってくる大辺路、本宮大社へ続く中辺路が合流する地点です。画像の石碑は「熊野街道振分石」と呼ばれるもので、そのことを示している道標のようなものみたいです。 |
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