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上：通り峠の登り口近くに咲いていたアキノタムラソウ。この日の道沿いで一番多かった花かもしれません。地味な花ですが、かわいらしい紫色をしています。
下：こちらも登り口に咲いていたウド。花が終わって実になっているところですね。 |
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通り峠は、登り口からきれいな石畳道が続きますが、ずっと上り坂。ぼちぼちと上がっていきます。
熊野古道を歩くお客さんが増えたため、石畳についていた苔がどんどん減っていると言われていますが、通り峠の石畳はまだまだ苔が残っていて、道が緑色をしています。この日は乾いていたので大丈夫でしたが、雨が降ったらツルツルでしょうね・・・・。過去の言葉となりつつある「苔むした石畳道」を久しぶりに味わいました。 |
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| 登り口から峠の頂上までは、ほんの30分程度。とはいえ、ずっと上り道が続いているし、この日はムシムシと暑かったので、けっこう大変でした。「あと少しで着くはず」と5回くらい言ったところで、ようやく峠の頂上に着きました。「あと少し」の言葉に騙されるようにして、せっせと歩く前の2人でした。 |
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