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晩秋の八鬼山越え(前半) 2005年11月

ツーデーウォークの行列に出会う
この日は尾鷲駅から尾鷲市内の旧街道を歩いて八鬼山登り口まで行くことにしました。尾鷲駅で降りて港の方へ歩き始めると、ちょうど同じ日に開催されていた「第2回 おわせ海・山ツーデーウォーク」の行列に遭遇。二日間で1,000人も参加したということで、ゾロゾロと長い行列でした。
行列のみなさんとは別に、駅から「紀望通り」を東方向へ下っていきます。

道端に置かれていた道標
駅から5分ほどで、旧街道と交わる交差点。こんな手作りの道標が置かれていました。ちょっと雰囲気が合わないかな・・・という気もしますが、地元の人が手作りで標識を置いてくれているのは嬉しいことです。

見事な秋晴れ
ご覧のとおり、朝からすばらしい晴天、これぞ秋晴れといった青空が広がっていました。冷え込んだ朝だったので、強いくらいの陽射しが気持ちよかったです。ちなみに、移っている道が旧熊野街道、左前方に八鬼山があるようです。

矢浜街道の入り口
しばらく歩いてくと、「やのはま道」の行灯が石道標などと一緒に置かれています。ここから先については、以前に矢浜公民館の館長さん達に案内してもらった道を歩いて、かつての熊野街道をたどってみました。(矢浜公民館の館長さん達に案内してもらった様子は、こちらをご覧ください。)

矢浜街道に残る古い石積み
2ヶ月ほど前に案内してもらったことを思い出しながら、細い路地を歩いていたら、本当に偶然、公民館の館長さんにばったり遭遇。「やあ、また歩いてもらっているんですか!ありがとう!」と声を掛けてもらい、気分よく先へ進みました。

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