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大雲取越・前半 2006年7月

ハマユウの蜜を吸うモンキアゲハ
尾鷲駅発5:55の始発に乗って、新宮乗換で那智駅まで。那智駅から那智の滝までバスに乗って大雲取越に出発です。駅でバスを待っていると、大きなモンキアゲハがフワフワと飛んできて、忙しそうにハマユウの蜜を吸っていました。きれいな蝶をバッチリ撮影できるとは、幸先の良いスタート。

水量豊かな那智の滝
滝前のバス停で下りて、まずは那智の大滝がある飛瀧神社へ参拝。朝早い時間でしたが、早くも観光バスが来ていました。雨が続いていたため滝の水量が多く、ドドドドという音と水しぶきが周囲に広がっていました。

大雲取越の登り口へ向かう
瀧の迫力を楽しんだ後、石畳道を歩いて、青岸渡寺のすぐ横にある登り口へと向かいます。薄い雲が広がっていましたが、時々日が差し込んでくる天気。ムシムシとした暑い日で、少し上り坂を歩くと汗が噴き出てきました。

スギゴケの林
体が寝ているのか調子が悪く、ゼエゼエ言いながら登っていきましたが、道端ではコケがこれ以上ないというくらい元気な様子。今年は雨でムシムシする日が多いので、コケにとっては天国でしょう。

青岸渡寺から那智の滝を見る
登り口に到着したところで、すぐ隣にある青岸渡寺と那智大社をちょっと見学。青岸渡寺からは那智の大滝がよく見えます。滝から歩いてくるだけで汗をたくさんかいたので、景色を眺めながらちょっと休憩。

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