(花の窟と椿)
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お腹が大きくなってきて長時間のドライブは辛いというツレアイを留守番に、娘と2人でお出掛けです。最初は、過去に何度も行っている「花の窟神社」。
車の中で退屈していた娘は、神社前にある小公園の花壇で、「きいろ!むらさき!ピンク!」と花の色を言いながら走り回っていました。立春にしては暖かすぎる陽気のもと、神社へお参り。 |
駆け足で参道を抜けて、御神体のふもとへ。いつの間に要領を覚えたのか、娘にお賽銭を渡すと賽銭箱へ一目散。
毎年恒例のお綱掛け神事が終わったばかりで、綱にぶら下がっている花にもまだ色が残っていました。綱がゆらゆらと風に揺られている様子を見上げていると、ツバキが赤い花を咲かせているのも目に入ってきました。
他に参拝客もなく、聞こえる音と言えば、元気にさえずっている鳥の声と娘が砂利を踏みしめる音だけ。いつもながら、時間の流れがちょっと違うような錯覚を起こします。 |
神社を出ると、駐車場の近くから餅まきの賑やかな歓声が聞こえてきました。飛び入りする勇気はなく、さっと眺めるだけで次の目的地へ。 |
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