国道沿いの林には、マムシグサがちらほら咲いていました。色も形もおよそかわいらしくない花なので、女の子たちも採ろうとしませんでした。 |
道沿いの山肌は、まさに新緑の季節。やや寒冷地の大内山では、まだ新芽が出始めた頃の、ややくすんだ感じの新緑。国道沿いの並木などは、まぶしいくらいの黄緑色をしています。新緑の臭いを鼻で感じ、目でも新緑を楽しんで歩きます。 |
荷坂峠にあった観音像が置かれている銀杏の樹も、まだ木陰を作れないくらいの小さな新芽がびっしり出ていて、とても鮮やかでした。 |
峠の降り口近くの林で、シャガの群落を発見。かなり広い範囲にびっしりと白い花が咲いていたので、子ども達も「わー、すごいねー」と感心した様子。うちの庭の一角にもシャガを植えてあって、今年はけっこうきれいに咲いて喜んでいたのですが、こういう群落を見ると、我が家の庭のシャガがみすぼらしく思えてしまいました。 |
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道沿いには、虫やトカゲがいて、しばしば観察会が開かれていましたが、この日いちばんの生き物はシマヘビ。茂みの中にしばらく留まってくれたので、子ども達もその姿を観察出来た様子。
しっぽをちょいと掴んでみたら、怒ってこちらを向いて威嚇してきました。毒がないとわかっていても、しっぽを震わせてシュルシュルシュル〜をヘビらしい音を出して、けっこうな迫力でした。 |
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