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峠道の途中にあるヒノキの巨木、樹皮には地衣類やコケ類がたくさん付いています。この日は湿度が高いこともあってか、コケもひと際鮮やかな緑色をしていました。 |
海山側は人工林なので、たくさんキノコが生えるという印象はなかったのですが、よほど雨がたくさん降るのか、いろんなキノコが至るところに生えていました。
石畳に出ている木の根に沿って生えているキノコは、オレンジ色の生き物の行列みたいで、かなり気持ち悪かったです。 |
その後、晴れ間が広がることはなく、日も傾いてきたためか、峠道はどんどん暗くなっていきました。
上を見ると、まだ空は明るいのですが、足元の石畳道は黒っぽくなって、14時半頃でしたがすでに夕方のような雰囲気。上から下りてくる人の姿も見えにくいほどでした。真っ暗になると困るので、少し歩みを早めることに。 |
峠近くまで来たところで、周囲の林がすっきりと明るい雰囲気に。林の中を見てみると、間伐をしたらしく、鮮やかな赤みのある切り株があちこちにありました。周囲にはほんのりヒノキの香りが漂っていました。 |
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