眼鏡橋を渡って間もなく国道42号に出ました。引き続きわき道を進むように標識があるので、それに従って進むことに。
道端には、お盆の時期にいっせいに咲くタカサゴユリ。 |
わき道へ入ってすぐ、立派なヒノキの庭木がありました。玄関周りやガラス戸はなかなか立派な感じですが、すでに廃屋となって朽ちているようです。
残った庭木が、寂しげに見えました。 |
国道のわき道を少し歩き、確かこの辺りで曲がっていくはずと、ゴルフ練習場手前の谷川でわき道へ。
記憶では砂利道だったのがアスファルトになり、おまけに8年前にはなかった踏切が出来ていてびっくり。 |
踏切を渡ると、これまた8年間にはなかった獣害除けの金網がびっしり。古道への入口には扉がついており、「この先に殿様井戸があります。どうぞご自由にお通り下さい。なお、通過後は、フェンスを必ず閉めてください。 神瀬区」との張り紙。 |
扉を開けて入って、中からフェンスを閉めました。立派な金網だったので、オリに閉じ込められた感じで、ちょっと面白かったです。
(これだけの金網が設置されているということは、獣害が酷いということです。笑いごとでなく、フェンスはきちんと閉めましょう。) |
山道に入った途端、蚊が一斉に寄ってきました。歩き始めて1時間20分ほど、汗もたくさんかいたので、ご馳走が来たと思ったのでしょう。
すぐに「殿様井戸」へ到着。雨が少なく、谷川の水もごくわずかでしたが、案内標識に「年中涸れない」と書かれていた通り、殿様井戸からは水が湧き出ているようでした。 |