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 6月の紀伊長島(後半) 2015年6月
若宮神社
 崖沿いの平らな道をゆるゆる歩いて行くと、まもなく道瀬へ下っていく階段道。下っていくと、道瀬集落の端っこにあたる若宮神社に到着。
 何度か訪れていますが、いつ来ても境内がぎれいに掃除されています。この日は、鮮やかな若葉が木漏れ日に照らされて、とてもきれいでした。
道瀬漁港の釣り人たち
 若宮神社の前にある赤い橋を渡ってそのまま堤防沿いに歩いて行きます。
 道瀬の小さな港を見ると、堤防で釣りをしている人たちが、天気の良い午後をのんびりと過ごしています。
 時計を見ると、次の汽車が三野瀬駅を出るまで30分ちょっと。走って行けば間に合うでしょうが、せっかく歩いているのにもったいないので、のんびり行くことにしました。
道瀬の港から三浦峠方面
 休憩がてら堤防のほうへ歩いていって海を覗き込んでみると、透き通った水にたくさんの海藻が浮かんでいて、小魚が泳いでいるのも見えます。視線を上げると、道瀬の海岸の向こうに、これから越える三浦峠の方向が見えてなかなか良い景色。のんびり眺めながら、ひと休みです。
三浦峠登り口から道瀬を眺める
 急いで歩いてきたせいか、ふくらはぎも疲れで張ってきていたので、のんびりと坂道を上っていきます。
 三浦峠へ至る山道の入り口に着いて振り向くと、道瀬の町と沖にある小さな島々ののどかな景色が広がっています。JRの汽車が走ってきたら、もっと絵になるかな?
三浦峠道
 三浦峠までは、人工林の中を一気に上り坂が続きます。
 木漏れ日が差し込む程度でひんやりした人工林の中を、ぼちぼちと歩きます。
 ここもシダの若葉が鮮やかな黄緑色をしていて、峠道を彩っていました。
朽ちてきた道標
 世界遺産登録されているコアゾーンに置かれている、木製の道標。昨年が世界遺産登録10周年だったのですが、場所によっては随分傷んできて、新しいものに取り換えられているものもありました。この道標も、そろそろ取り換え時期ですかね。

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