9月2日（土）17時30分から、「第23回　黒潮海童まつり」が熊野市磯崎町にある古々路茶屋周辺で開催されました。
少し涼しくなった熊野ですが、まだまだ夏の名残のある土曜日、約１５００人（主催者発表）が集まり、過ぎ行く夏の夜ビアガーデンを楽しみました。
このまつりは、地域おこしグループ「黒潮海童」（大西拓代表）などでつくる黒潮海童まつり実行委員会（山本昌伸実行委員長）の主催。磯崎町を舞台に「交流の場」を提供するのがねらいで、今年で２３回目を迎えるイベントです。
午後５時３０分にビアガーデンがオープンし、山本実行委員長が挨拶し、ステージで「ＰＨＡＴ　ＤＡＮＣＥ　ＳＴＵＤＩＯ」と「ＤＡＮＣＥ　ＴＥＡＭ　Ｍ’ｓ」のメンバーが軽快なヒップホップダンスを怒涛の舞と紀州舞踊隊のソーラン踊りを披露しました。
会場では、生ビールやチューハイら飲み物が飛ぶように売れ、黒潮海童コーナーの昆布寿司や焼きそば、おでん、フランクフルト、サザエのつぼ焼きなどを食べながら交流の輪が広がりました。
あさなぎ市コーナーでは、茂丸の寿司、まるいち水産の焼き魚、さぎりの里のさぎり草餅、ＮＰＯ法人子どもステーションくまのチキンナゲット、かんばやしのウナギおむすびらが人気。射的とスーパーボールすくいは、子どもたちに好評で行列ができていました。
その後すてーじでは、結成３０周年を迎えた熊野鬼城太鼓が迫力のバチさばきで観客を魅了し、「Ｈａｎａ　Ｈａｎａフラ」は華麗に舞い、会場に涼しさを醸し出した。さらに、女性グループがゴスペルを歌い、長尾淳司さんがギター弾き語りで熱唱。「熊野の千春」こと下和田貞明さんが特別出演し、フィナーレの抽選会も盛り上がり、大西代表が謝辞を述べて幕を閉じました。

【プログラム】
◆１７：３０＝開会式、あいさつ（黒潮海童まつり実行委員長）
◆１７：３５＝ＰＨＡＴ　ＤＡＮＣＥ　ＳＴＵＤＩＯ
◆１７：５０＝怒涛の舞
◆１８：０５＝ＤＡＮＣＥ　ＴＥＡＭ　Ｍ’ｓ
◆１８：２０＝紀州舞踊隊
◆１８：３０＝（１）来賓祝辞（２）来賓紹介（３）祝電披露
◆１８：４０＝熊野鬼城太鼓
◆１９：００＝ＨａｎａＨａｎａフラ
◆１９：２０＝ゴスペル
◆１９：４０＝長尾淳司
◆２０：１５＝抽選会
◆２０：３０＝閉会、あいさつ（黒潮海童代表）