6月9日（火）熊野市紀和町「丸山千枚田」でお米の豊作を願い、害虫をおいはらう行事の虫送りがおこなわれました。
例年では、週末の土曜日におこなわれ、畦に1,340個の松明を灯し、子供たちも大勢参加して丸山神社出発し、鐘と太鼓の音に合わせて大きな声で「虫おくり殿のおん通りよい〜」と、お札を先頭にあぜ道を練り歩いて行きますが、今年は新型コロナウイルスによりイベントは中止となりましたが、丸山千枚田を管理する地元の方が１０人ほど参加して虫送りがおこなわれました。
その後、丸山千枚田の大石の麓にある「丸山千枚田」の文字のところにロウソクの明かりを灯して千枚田の豊作を願いました。
この日は、非公開というかイベントではなく行われたものなので、見学者で３蜜になることもなく終わりました。
「丸山千枚田」の文字のところにロウソクが灯る少し前には、美しい夕焼けが千枚田を赤く染めました。
1日も早い元の生活に戻れることを願いながら、写真におさめました。


◆関連リンク【丸山千枚田　虫おくりの歩み】
2020.6.9　丸山千枚田の夕焼け、虫送り（熊野市紀和町）くまどこブログ
2012年7月14日　「丸山千枚田」の虫送り
2011年7月9日　「丸山千枚田」の虫送り
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