熊野市磯崎町の古々路茶屋で第26回 黒潮海童まつりがこの11月15日（日）10時から13時まで開催されました。
　この催しは地域おこしグループ「黒潮海童」（大西拓代表）などでつくる黒潮海童まつり実行委員会（山本昌伸実行委員長）が主催するイベントで、これまで25年間、この時期に人が集まる交流の場を提供し続けてきました。
　ただ今年は新型コロナウイルスの世界的流行により、この地域でもイベントの中止が相次いでいる状況で、同まつりの中止もやむを得ない状況でしたが「これまで支えて頂いた地域の皆様に楽しい時間を過ごしてもらいたい」という思いが強くなり、感染防止対策を徹底して開催されることになりました。

今回は規模を縮小し、ステージイベントと黒潮海童コーナーを実施。また毎月第３日曜日に行われいます「あさなぎ市」を同時開催されました。

開始となる午前１１時前から、久しぶりのイベントということもあって多くの人が訪れ、会場に入場の際には熱のチェックを受け、名簿に記入をしていつもよりはかなり幅広くスペースをとってステージイベントを屋外で楽しみました。
また会場で出された焼きそば、昆布寿司、炊き込みご飯、おにぎり、カレーライス、ポテト、肉団子、フランクフルトなどは、３０分ほどで完売のものが出るほど盛況でした。

この日おこなわれたプログラムは次の通り。
▼11・00＝開会式、あいさつ（実行委員長）
▼11・10＝DANCE TEAM M‘s
▼11・30＝熊野鬼城太鼓
▼11・50＝紀州舞踊隊
▼12・10＝HanaHanaフラ
▼12・30＝DANCE TEAM M‘s
▼12・50＝熊野の千春ショー
▼13・00＝閉会、あいさつ（黒潮海童代表）