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熊野の代表的なポイントの一つである『内花(ダイハナ)』。松崎港からボートで10分程度。「花の窟」の目前、数百m沖合のポイントだ。花の窟の巨岩が海中までのび、水深30mまで落ち込み、いくつかの根をつくっている。その中で、水深20mにあるものが最も大きく、魚たちのすばらしい住みかとなっている。根には赤や紫、オレンジのソフトコーラルがびっしりとつき、その周りにはキンギョハナダイなどのカラフルな魚たちがいる。また、ネンブツダイの群れの近くには、クエやミノカサゴなどがそれらをねらっているシーンが見られる。
『内花』は以前、『台花』と記されていた。根の形が『台』の形をしていたからと思われる。しかし、最近『内花』と書くようになったのは、根をつくっている岩が「花の窟」の巨岩の延長であることから、「内」は「内裏」の「内」という説があるからだ。(ということは「内花の根」は神社の内裏、すなわち「神聖な地」を表すということになる。) |
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ボートからエントリーするダイバー |
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キンギョハナダイの群とソフトコーラル |
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1mほどのコロダイ |
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目がネコのようなネコザメ |
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ダイビング施設
・ウインキーサブ
・熊野トップダイビング |
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