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七里御浜(御浜町)

昔、熊野三山参りの巡礼者の多くは熊野から海岸沿いに新宮を目指す浜街道(巡礼道)を利用していた。今は鵜殿から熊野までの20数kmを七里御浜海岸といい「白砂青松百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」「日本の渚百選」また「日本の名松百選」の四冠に選ばれて、毎日見ている地元の人でもうっとりとさせている。新阿田和橋の前から七里御浜海岸が湾曲に一望でき、太平洋から上がる朝日がきれいだと県外から初日の出を見に来る人が年々増えている。

 
松原遊歩道

 
ハマボウフウ

 

松原遊歩道は、新宮藩主の水野氏が遠州浜松から苗を取り寄せ、植えたのが始まりと言われている。樹齢200〜300年のクロマツ越しに熊野灘が臨め、初夏にはハマナデシコやハマボウフウなどの海浜植物の花が、目を楽しませてくれる。

熊野灘は、黒潮の影響で魚の宝庫。
波が荒く、急に深くなっているので、遊泳禁止で注意を要するが、舟釣りに良し、浜からの投げ釣り良しと、季節によって異なるが海岸からキス、カツオ、サバが釣れると、遠方から釣り人が来ている。
夏は特設の海水プールを海辺に作り、子どもたちで賑わっている。

 
釣り人

400年前、伊藤孫右衛門が九州から苗を持ち帰り植栽したのが始まりという紀州みかんは、初代徳川頼宣公に奨励され、紀州全域に普及。ここでも200年前から栽培し、今では県下一の生産量を誇る。またさまざまな種類を栽培して一年中みかんが収穫できるようになり、「年中みかんのとれる町」として親しまれている。


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三重県熊野市有馬町
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