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始神峠 2003年8月



始神峠登り口、宮谷池
 農村地帯を抜けて、いよいよ始神峠コースへ。画像は登り口にある宮谷池。曇り空だったのであまりきれいな色ではありませんでしたが、風がなく水面が鏡のようになっていました。ここから緩やかな登りを歩いていきます。
 始神峠への道、最初はひんやりしたひのき林の中を歩きます。梅雨時に大雨が降り、道の一部が崩れたのでしょうか?トラロープが張られている部分がチラホラありました。また、崩れて岩がゴロゴロ転がっている沢も。
雨で崩れたひのき林の沢

マルミノヤマゴボウ
 夏場は林の中に入っても生き物がたくさんいます。
 上:大きな赤い花で目立っていたマルミノヤマゴボウ。きれいと言うよりはちょっと不気味な感じのする花ですね。根っこには毒があるそうです。ヤマゴボウの一種ですが、よくお土産で売られている「ヤマゴボウ」とは別物。
 下:この日は歩いていて何回も遭遇したヘビ。多くの場合、日当たりの良い場所でのんびり日向ぼっこしています。いきなり目の前に出てくるとビックリ。お互いにビックリして、顔を合わすとヘビの方からそそくさと逃げ出すので特に害はありません。画像はそそくさと退散するシマヘビのしっぽ。
 ちなみに熊野古道には、シマヘビだけでなく毒持ちのマムシやヤマカガシもいるので、歩くときにはそれなりに注意が必要です。
逃げ出すシマヘビ

海山町側の展望
 始神峠までの途中、見晴のいい場所がありました。ちなみに、峠が近くなってくるとひのき林がなくなり気持ちの良い自然林になります。
 自然林の中も、大雨の影響で木が倒れたのか道が一部崩れています。注意を促す立て札がきちんと付けられていました。
一部が崩れている自然林の道

海山町側、江戸道。自然林のトンネル

 国道42号線に合流する、海山町側の江戸道。なかなかきれいな自然林のトンネルですね。下の方へいくと荒れた人工林で、道瀬トンネルのすぐ近くで国道42号線と合流します。



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