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田丸〜女鬼峠〜栃原(後半) 2005年4月

千枚岩が道を作る
 女鬼峠は、千枚岩と呼ばれる変成岩が特徴的な峠です。峠道の多くがこんな感じで、変成岩が道を作っているように見えます。この千枚岩、砂岩や礫岩の堆積岩が、マグマなどの熱を受けて作られるということです。

女鬼峠の切通し
 女鬼峠のもう一つの特徴は、頂上にある大規模な切通し。かつては岩だったところを切り開いて作られた道です。数十mにわたって、岩肌と石積みに囲まれた細い道を歩きます。

女鬼峠の石積み
 切り開かれたところが崩れないように、こんな感じで石積みされています。崩れているところもありますが、このように見事な状態のままで残っているところも。この峠頂上の数十mは、一見の価値ありです。

千枚岩
 石積みも、この一帯にある千枚岩で作られています。こんな風に層状になっている岩で、パッと見た感じは木目のようにも見えます。千枚岩は、伊勢路のほかの道ではあまりお目にかかれない、女鬼峠ならではの風景を作っています。

ネコノメソウ
 女鬼峠の周辺、人工林が多いのですが、それなりに手入れされていて、適度に光が入ります。植物もパラパラと見かけることができました。上の画像はネコノメソウ。猫の目のようになるには、もう少し時間がかかりそうです。

名号碑と如意輪観音像
 切通しを抜けたところにある、名号碑(右)と如意輪観音像(中央・左)。解説板によると、如意輪観音像2体はいずれもかなり古いもので、1700年代のものだとか。中央の観音様は首をかしげていますが、居眠りしているのか考え事をしているのか・・・。


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