旧街道を歩き始めてすぐ、黄金色に変わりつつある田んぼがありました。極端に雨の少ない今夏ですが、順調に稲穂が垂れてきていました。 |
栃原駅のすぐ近くにある庚申さん。
8年前は何も知らずに国道沿いを歩いたので、旧街道や庚申さんなどの史跡のことも知りませんでした。立派なお堂に収まっていて、地区の人がきれいにお世話しているようです。 |
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まだ昇りきらない陽が作る影を選びながら、立派な日本家屋がいくつも並んで、なかなか良い雰囲気の旧街道を歩きます。 |
建物だけでなく、立派な庭もありました。きれいに咲いた庭木や、よく手入れされた庭を拝見することができました。 |
少し変わった造りの建物、旅館岡島屋さんを過ぎて、静かな街道を進みます。
熊野古道を歩く人も時々はいるのか、地区の人は「暑いねえ」「おはよう」と明るく声を掛けてくれました。 |
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暑いなあ、今日はどのくらい暑くなるんだろう・・・と思いつつ汗を流して歩いていると、道沿いに大きな毬をつけたクリの木がありました。その向こうには、元気な芽を伸ばしている茶畑。葉っぱが朝日を反射して、暑そうだけど元気いっぱい。
私は葉っぱのようにはいかず、汗がだらだら流れるので熱中症で行き倒れにならないよう、リュックに入れてきた2リットルのペットボトルをゴクゴク飲みます。 |