熊野古道
くまどこショッピングモール東紀州ほっとネットくまどこ
トップページ >> イベント&ウォーキングレポート >> レポート日記
レポート日記
<<レポート日記一覧へ戻る
 猛暑の栃原〜滝原 その1 2013年8月
ミソハギの彩る旧街道
 JRの線路沿いまで来ると、日陰が多くなってホッと一息。道端の草むらを見ると、紫色のミソハギがちょっとした群落を作っていました。ちょうどお盆の時期に咲く花ですね。
センニンソウ
 ミソハギの他にも、線路沿いの旧街道には夏の花がいくつか咲いていました。右画像のセンニンソウ、セリが花をつけていました。
 また、馬鹿曲がり付近の道では、オニヤンマが行ったり来たりして獲物を探していました。人も車も少なくて、花や虫には住みやすい所みたいですね。
馬鹿曲がり踏切から
 栃原と神瀬の境界にあたる馬鹿曲がり。旧街道はもちろん、JRの線路も、深い谷をぐるりと回り込むように走っています。
国道から旧街道へ
 馬鹿曲がり踏切を渡ると、日陰のない国道42号に合流。
 高速道路が延伸してすっかり交通量が減って、帰省時期でも行き交う車は疎らでした。
 国道に合流して少し歩くと、再び旧街道へ入ります。
賑やかな祠
 神瀬の旧街道を歩いて間もなく、4種類の神様が一箇所に祭られている祠があります。神瀬地区の人たちが大切にしているようで、とてもきれいに保たれています。すぐ傍に咲いていたサルスベリが、彩りを添えていました。
谷川を迂回
 祠を過ぎると、また涼しげな日陰の道。
 ガードレール下に古道があったようですが、寸断されて通れないようなので、標識に従って道なりに進みます。小川沿いの日陰は、とっても快適。
眼鏡橋
 眼鏡橋という愛称の神瀬橋、案内標識はあるものの、上からではその姿がほとんど見えません。谷へ降りていく細道があったので降りて行ってみると、木々の向こうに橋のアーチが半分くらい見えました。JRの線路敷設でアーチは1つだけになったようですが、2つ揃っていたら見た目も立派だったでしょうね。
 眼鏡橋の姿も予想以上に良かったのですが、谷川周辺は空気がひんやりして気持ちよかったです。汗の臭いに蚊が寄って来なければ、ゆっくり休めたのですが。 

次のページへ
▲このページのトップへ戻る
<トップページへ戻る

東紀州ほっとネット くまどこ
東紀州ITコミュニティ
三重県熊野市有馬町
E-MAIL:info@kumadoco.net
Copyright(C)2004 KUMADOCO.NET All Rights Reserved.