道沿いにある梅の木には、美味しそうな実がぶら下がっていました。ボツボツと虫食い跡があるものが多かったので、農薬を使わず自家消費用なのでしょう。6月は梅仕事の時期ですね。 |
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道沿いには、きれいに手入れされた庭木や、りっぱなお屋敷もあります。車もあまり通らないので、のんびり歩くには良いところです。この日の私は、先が長いのでかなり早足でせかせかと歩いていましたが・・・。 |
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30分ほどで、大内山川の支流、栃古川に沿って続く道との分岐点へ到着。ここから土道になります。
世界遺産に登録される前から、東紀州地域で熊野古道の案内標識として使われていた青い看板が、コースのあちこちに立てられていました。久しぶりに見て懐かしさいっぱいです。 |
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道沿いの田んぼだったところ、獣害除けのネットが張られていますが、耕作する人がいなくなったのか減反の都合なのか、ネットの向こう側はただの原っぱになっていました。 |
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栃古川に沿って歩いていく気持ちの良い道、この日は川べりに鮮やかなサツキがチラホラと咲いていました。庭木でよく見る鮮やかなピンク色とは違って、落ち着いた赤色ですが、自然の景色の中ではこの色がしっくりきますね。
何箇所かサツキが咲いていて、清らかな流れとの取り合わせが素敵だったので、何度か足を止めて、ああでもないこうでもないと撮影タイム。(サツキの傍にある白い花は、ヤマブキショウマの群落です。熊野古道沿いでは初めてお目にかかりました。) |
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