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馬越峠 2002年10月



盲導犬  今回のウォークは、視覚障害者の団体が三重県に「熊野古道を歩きたい」と話を持ちかけたのがきっかけで実現しました。(県主催ではなく、東紀州地域活性化事業推進協議会の岩田さんが個人的に企画しました。)

道の駅で準備中
 参加した視覚障害者の方は合計9名(盲導犬使用 5名・弱視4名)。10月5日に始神峠(明治道〜海山町馬瀬)をクリアし、翌6日に馬越峠に挑戦しました。
比較的平坦な土道が多い始神峠と違い、石畳の登り道が続く馬越峠。果たして無事に歩けたでしょうか?
 道の駅 海山で参加者と介助スタッフが挨拶をして、さっそく出発。さてさて・・・。

盲導犬の場合  視覚障害者の方がどうやって熊野古道を歩くか?まずは盲導犬を使う人の場合。
 盲導犬がせっせと引っ張ってくれるので、特に介助はしませんでした。歩く人の後ろに1〜3人程度がついて、大きな段差があるなど危険な個所がある場合は声をかけます。また、前との間隔を調節してぶつからないように注意します。
 最初のページでも盲導犬を使う人が歩いている様子を載せました。その人の体力によっては、横で支える人が必要になりますが、しっかりした人であればほとんど一人で歩いていきます。

※盲導犬同士を隣り合わせると、競争して危険なので、なるべく間隔を空けるようにします。

弱視の人の場合  次に、弱視の人の場合。
 手をつなぐか自分の腕を握らせて、横に並んで歩きます(上の画像、後ろを歩いている二人がそれです)。また、道幅が狭いときには、ナップサックを掴ませるなどして先導します。
 そしていっしょに並んで歩きながら、道の形状を教えたり前との間隔をとったりします。
 ちなみにページ作成者も弱視の人の介助を熊野古道で初体験しましたが、それほど難しくはなかったですよ。

休憩中  峠道の途中、休憩中です。登り始めて間もないので、人も犬もまだまだ元気な様子。


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