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コース中、あちこちに咲いていたヒヨドリバナ。(写りが悪くてすみません・・・。)小さな花からヒゲみたいなものがたくさん出ていて、けっこう愛嬌のある花です。
そうえいば、少し前に横垣峠を歩いたときにも道端にけっこう咲いていました。 |
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こちらもこの時期の熊野古道沿いに見られる花、ヤマジノホトトギス。何回見ても面白い形ですね。 |
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観音道のコース自体、誰でも歩ける初心者向けのコースです。大泊側から1時間ほどで頂上の観音堂に到着、そこから波田須側の国道311号線まで約40分。さらに10分ほどで波田須駅に到着です。
大泊からの登りもそれほどキツイところはありませんし、こんな風に見事な石畳があり、その傍らには観音様がある、ステキな道です。 |
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初心者向けのコースなんですが、この日は汽車の時間に追われて、駆け足で峠道を上っていきました。けっこう暑い日で、汗もダラダラ。途中で息が荒くなってきたところで、道端にこの観音様。
座って瞑想でもしているのでしょうが、この時は「まあぼちぼち行きなはれ。こんな風に座ってひと休みしていかへん?」と言っているように見えました・・・。
33体ある観音様、どれも表情が異なっていて楽しいです。じっくり眺めてお気に入りを見つけるのもいいかも。私はこの「のんびり観音様」がすっかり気に入りました。 |
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他の古道コースにも行き倒れ墓標や町石のお地蔵様はたくさんありますが、33体もの観音様が見守ってくれるコースはココだけ。さすがは江戸時代の観音信仰から生まれた道ですね。33体の観音様は、「西国三十三ヶ所霊場」に見立てて置かれているということです。つまり、「この道を歩けば西国三十三ヶ所巡りをしたことになる」と考えたんでしょうね。 |
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そんな感じで石畳を歩いて観音様に見守られながら歩いていくと、竹林が少しあって間もなく頂上の観音堂(比音山 清水寺)。かなり崩れてきていますが、大丈夫なんでしょうか・・・。危ないためか、奥の境内の方は立入禁止になってました。 |
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