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花の窟・獅子岩・羽市木海岸(熊野市)

 
海から見た花の窟
熊野市は、神話や伝説が豊富なところであるが、その代表的なものが「花の窟」である。
「花の窟」は、日本書紀に記載されているように、日本最古の祭礼遺跡である。
 日本書紀によると、『イザナミノミコトは火の神カグツチノミコトを産んだとき、焼かれて死に、この地に葬られた。イザナミノミコトの魂を祭るため、土地の人々は花が咲く季節に花を飾り、のぼりや幡旗を立て、笛太鼓を鳴らし、唄い踊って祭りを行うとされていることから、この名前がついた。』ということである。

「花の窟」は熊野三山の根源とも言われ、我が国の古代信仰の重要な意味を持った場所で、毎年2月2日と10月2日には大勢の人が集まり「お綱かけ神事」が古式ゆかしく行われる。

『獅子岩』は高さ役25m、周囲約210mの岩塊である。獅子が海に向かって吠えている形をしている。これもまた、鬼ヶ城と同様、自然の生み出した芸術またはイタズラであろうか。  

しかし、海から見た「獅子岩」はその形を『獅子』と見るのはやはり難しい。

そして、国道を挟んで目の前に広がる「羽市木海岸」は「日本渚百選」に選ばれた七里御浜海岸の一部である。そこは「鬼ヶ城」や「獅子岩」など、岩の荒々しい姿とはうってかわって、熊野市から鵜殿村まで延々約25kmも美しい海岸線が弧を描いている。青い空、青い海とじゃり浜は、家族連れ、若者、恋人たちにとって素晴らしい時間を与えてくれる。また、四季を問わずに多くのイベントが行われている。
 
海から見た花の窟


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